日常生活のパフォーマンスを爆上げする方法!
こんにちは!
Reborn TrainerのTAKEです!
今回は「日常生活のパフォーマンスを爆上げ」する方法について
運動生理学的根拠に基づいて説明していきます。
先に軽く結論から言うと・・・
人間のカラダは正しく動かすことで
パフォーマンスは勝手に上がります!
ですが、正しく使えている人が
少ないのが現状です。
カラダを正しく使うことが出来ないと
様々な症状が出てきます。
・腰、肩、膝などが痛む
・30分歩くとすぐ疲れる。
・階段がしんどい
など・・・
今は大丈夫でも
将来的に不安のある方は
是非、最後まで目を通していただけたらと思います。
読むのが面倒!と言う方は
最後の方に動画を貼り付けているので、
そちらで確認いただいても理解出来るかと思います✌︎(‘ω’✌︎ )
それでは、早速説明していきます!
まず始めに、人間には約260~360個の関節があると言われています。
(年齢や人によって異なるので、これだけの幅が持たれているそうです。)
これだけの多くの関節がありますが、
その内、重要な役割りとしてあるのが
たった11個だけです。
そして、この11個の関節には2つの役割りしかありません。
それは「動かす関節」と「固定させる関節」です。
動かす関節のことを「モビリティ関節」と言い
固定させる関節のことを「スタビリティ関節」と言います。
そして、この2つの役割りのことを「分離と共同」といいます。
あまり聞き慣れないフレーズかと思いますが、
この分離と共同というのは、人間の関節を正しく動かすためには
とても重要なことなので、
是非、覚えていただければと思います。
例えば、見た目で言うと・・・
偏ってついた、筋肉や脂肪なども、
この分離と共同が機能していないと、
いくら頑張ってランニングや筋トレをしても
気になる部位は、ほぼ変わらないです。
イメージがしやすいように
実例を2つ挙げてみます。
①ほぼ毎日、筋トレしてるけど
太ももや腕だけ細くならない!など
偏った筋肉の付き方をしてしまう。
②スクワットや腕立て伏せなどの
2つ以上の関節を同時に使う時(多関節運動と言います)に
肩や膝、股関節などが痛む。
このような症状の原因は、
正しく関節を使えていないため。
いわゆる、分離と共同が正しく機能していないと言うことが考えられます。
では、どのような形で各関節の役割りが決まっているかと言うと、
足部から頸(首)部までスタビリティ関節とモビリティ関節が
互い違いになっているだけです。
このような形となります↓
足部:スタビリティ関節
足関節:モビリティ関節
膝関節:スタビリティ関節
股関節:モビリティ関節
腰椎:スタビリティ関節
胸椎:モビリティ関節
頸椎:スタビリティ関節
肩関節:モビリティ関節
肩甲胸郭関節:スタビリティ関節
胸郭:モビリティ関節
肘関節:スタビリティ関節
手関節:モビリティ関節
このように、見てわかる通り、
スタビリティ関節とモビリティ関節
互い違いになっています。
また互い違いになっていることで、
人間本来の動きというのが
出来ると言うわけです。
街中を歩いていて、よく目に光景があります。
それは、すれ違う人のほとんどが股関節が動いていないことです。
10人すれ違って、股関節が使えている人は1人いるかいないか・・・です。
その代わりに膝の関節を使って歩いてしまっています。
先ほども記載した通り、膝の関節はスタビリティ関節となりますので、
膝を中心に歩いてしまうと膝を痛めてしまう可能性というのが
十分に考えられます。
まだ若いうち(20~40代)は筋肉もあり問題はないですが、
50代以上になった時には、恐らく
膝や腰に痛みが出てくると予想できます。
最悪のケース「変形性股関節症」になる可能性もあります。
ですので、1日でも早く、関節(股関節など)の使い方を覚えて
いただき、普段の生活に取り組んでいただければと思います。
優先度が高いのは(持論になりますが)
股関節の可動性になります。
ですので、積極的に
股関節が動くようなトレーニングを取り入れていただけると
いつまでも若々しいキレイな姿勢でいることができちゃいます٩( ‘ω’ )و
普段の生活に取り入れやすい動作の一例は、階段の登りになります。
背筋を伸ばし、股関節周辺についている、大腰筋や大臀筋を使うことで
正しく股関節を使うことができます。
ちなみに、股関節の基本的動作方法は過去の記事でも紹介しているので、
よろしければご覧ください٩( ‘ω’ )و
それでは、今回はここまで♪
今回の記事の動画はこちらになります↓
本日も、皆さんにとって良い1日になりますように☆ミ